作家紹介

平山郁夫

ひらやま いくお

【生年】
1930〜

1952年東京芸大日本画科卒業後、前田青邨に師事、1953年母校の助手となり、日本美術院展に出展して入選、以後同人になる。初期の頃は、生まれ育った瀬戸内海の風俗画を多く描いていたが、次第に日本文化の源流をたどるように、中国、西域、西アジアの遺跡や文物に題材を求めるようになる。1966年東京芸大学術調査団に参加してトルコに赴く。遺跡や市井における幻想的なイメージと通俗的なエネルギーの融合による、独特な作品展開をみせている。中近東、中東アジア、中国などに赴き、古代日本へ至る足跡を調査しながら雄大な文明行脚という日本画の新しい境地を開いた。近年は日本の社寺や自然といった日本回帰の作品を描く。

平山郁夫

平山郁夫 作品