-いきものを描く- 常設展示 速水御舟

2018年9月22日(土)~12月16日(日)

今回の展覧会では、、当館所蔵の生き物を描いた作品が大集合。

日本を代表する作家たちが描いた、作家自ら身近に置いた愛らしい動物、作家の興味を引いた虫、鳥、魚たちを展示いたしました。皆さんのお気に入りの作品に出会えるでしょうか?

熊谷守一 《かまきり》

熊谷守一 《かまきり》

熊谷守一は、花や虫やちいさな動物たちを好んでよく描きました。そうした作品は、動物たちの大きさを示すかのように、はがき4枚程の小さなスケッチ板に描かれています。

小さなものたちに視点を合わせてみましょう。向き合って観察すると小さな個々の「いのち」は、儚(はかな)げというよりも、逆にこんなにも逞しいものであったと再認識させられます。

真っ赤な彼岸花の上で、前足の鎌を振り上げたかまきりは、守一の作った黄土色の世界の王様です。

― 新たな日本画への挑戦を続けた速水御舟 ―

翡翠(1932年)

翡翠(1932年)

伝統的な日本画の団体「日本美術院」の中で、革新的と言われた御舟。彼は、常に新しい技法を取り入れ画風を変化させ、40歳という若さで画壇を駆け抜けていきました。
最後まで研究を続けた御舟の繊細、かつ大胆な作品をご覧ください。駒形十吉は、昭和の日本画家のなかで、御舟を第3位と位置付けておりました。

速水御舟 略歴



作品リスト

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